首がなんかムズムズ、モヤモヤする・・・(汗)

あなたは、これまで「首こり」という言葉を聞いたことはありますか?
今日は、マッサージを受けてもすぐに元に戻ってしまう。
気付いたら頭痛が出そうになる「首こり」について、
その原因と対処法をお伝えします。

こんにちは。
大阪府枚方市の自律神経専門鍼灸整体院、枚方なぎら堂院長の城地です。
いつもブログを読んで下さりありがとうございます。

痛みが出るでもない、かといって楽なわけでもない。
気がついたらなんか、首のつけ根や首の後ろが凝ったような、気持ち悪いような・・・(汗)

マッサージを受けてもその場だけ、しばらくするとまた同じ調子。
ツボを押しても効いてるかどうかわからない!
そんな経験はありませんか?

そこで、今日お伝えするのは誰でもできる『うなずき体操』と、
寝るだけ簡単『頭の緊張を和らげヒーリング』です。

『うなずき体操』はとても簡単です。
仰向けに寝た状態で首の後ろをストレッチするだけです。

『頭の緊張を和らげヒーリング』は仰向けに寝て手のひらの温もりを感じるだけです。

どちらも手軽な方法ではあるのですが、結構重要なことです。
逆に、『首こり』程度と思ってそのままにしておくと
いつまでたっても症状は改善しませんし、ひどくなると頭痛や
吐き気、自律神経失調症といった全身の症状が出てきてしまう場合もあります。
なので、もし自分では手に負えないなと思ったら、お近くの鍼灸院や整体院に相談してみて下さい。

というわけで、今回は、『首こり』の予防を、『首こり』が起きる原因を交えて解説します。
よかったら参考にしてみて下さい。

まず、『うなずき体操』から。
『うなずき体操』は次の3ステップで行います。

①仰向けに寝ます。
②手を後頭部の後ろで組みます。
➂息を吐きながら肘を閉じていきます。 
~これを寝る前に10回行います。~

この時、肘が閉じてくるのと同時に首がうなずくように頭が持ち上がります。
目線がおへそを見ているとやりやすいですね。
なるべく首と頭のつけ根が伸びるように動かして下さい。

この時の注意点があります。
1.頸椎ヘルニアの方や目まいがする方は悪化する恐れがあるのでやめて下さい。
2.1日10回、多くても20回でやめて下さい。

 どの予防法でも同じことが言えますが、一回行ったからと言って効果が出るわけではありません。
効いてるのか効いてないかわからなくても、毎日行うことで気づいたら効果がでていることが多々あります。

次に『頭の緊張を和らげヒーリング』です。

①仰向けに寝ます。
②おでこに手のひらの当てます。
➂そのまま20秒ぐらいゆっくり呼吸をしながら、手のぬくもりを感じます。
※この時、鼻で吸って鼻から吐くといいですよ。

ストレスで辛い時はこれ・・・!

『首こり』の原因は後頭下筋群の緊張にあった

以前、NHKの「ためしてガッテン」という番組でも特集を組まれていたのですが、そこでも原因となる筋肉について触れられていました。

それが以下の写真ですね。

NHK  ためしてガッテン!より

この筋肉は日常生活の姿勢でも緊張しやすく詰まり感を出す筋肉として有名です。
例えば、ネコ背の姿勢。
まっすぐな姿勢からネコ背になると、顔は下を向きます。
下を向いたままだと前が見えないので顔をあげます。
そうすると、必然的に頭と首の境目が詰まった状態になりますよね。

こういったことも後頭下筋群が緊張する原因となります。
なので、後頭下筋群の緊張を和らげる体操は『ためしてガッテン!』
ホームページにもありますので参考にしてみて下さい。

『うなずき体操』を寝てする理由は・・・

当院でも『うなずき体操』を足の動きを付けたバージョンでやって頂いていますが、
寝ながらやる動きそのものにも意味があります。

それは、呼吸を深く出来るようになるためです。

少し専門的になりますが、人には脳脊髄液という液体が体の中を巡っています。

この脳脊髄液は頭蓋骨と背骨の脊柱管という管の中を循環しながら脳と神経の束である脊髄を潤して元気に保っています。

脳脊髄液が循環するとき、後頭部の骨も一緒に動いているんですね。

『うなずき運動』を寝てする理由としては、リラックスした状態で
呼吸に関連する後頭骨の動きをつけて、脳脊髄液の循環を促すためです。

この脳脊髄液の循環が悪くなるとなぜ首こりになるのか?
については、また別の機会に詳しく説明しますが、
簡単に言うと、交感神経が過度に緊張して体の緊張が増すからです。

例えば、プールでもお風呂でもいいのですが、潜った時に頭を押さえつけられたまま息継ぎできない状態だとだんだん苦しくなって焦ってきますよね。

そんな状態が脳と脊髄で起こり回りが緊張してしまう。
といったイメージです。

まとめると、 『うなずき運動』 を寝てする理由とは

①リラックスして行うため
②脳脊髄液の循環を取り戻すため
➂呼吸のリズムにあわせて後頭骨の動きを取り戻すため

ですので、 『うなずき運動』をする時は気楽に寝転んで行ってください。
では、次は『頭の緊張を和らげヒーリング』です。

『頭の緊張を和らげヒーリング』 はストレス解消効果!!

この『頭の緊張を和らげヒーリング』は、『首こり』そのものに対する対処法ではありません。
どちらかというと、『首こり』の原因となるストレスの蓄積を解消するための方法です。
ですので、ストレスから来る症状はほとんど対処することが出来ます。

ストレス解消のポイントは脳の前頭葉にあり!

『頭の緊張を和らげヒーリング』 は仰向けに寝てリラックスした状態で行います。
そこで、なぜおでこに手をあてるのか?
それには理由があります。

人の脳には、前頭葉、頭頂葉、後頭葉、・・・といろいろな領域に分かれています。
そして、それぞれの部位で役割が決まっているんですね。

そこで、今回主役になるのが前頭葉という部分です。
場所的に言うと、ちょうどおでこのところ。
の前頭葉は、思考、自発性(やる気)、感情、理性などを担当しています

なので、いろいろと考えすぎたり、感情に振り回されたりしているとだんだん前頭葉の一杯いっぱいになりやる気がなくなってきて、頭がぼ~としてきて何も考えられなくなってきます。

そこで、今回お伝えした 『頭の緊張を和らげヒーリング』 の登場です。
これは、どういう仕組みかと言うと、

①横になると副交感神経が優位になりリラックスします。
②呼吸で息を吐くと副交感神経が優位になりリラックスします。
➂おでこに手を当てて温もりを感じていると、

 前頭葉の血流が改善され、ストレスを除去しリラックスします。

以上が、『うなずき運動』と『頭の緊張を和らげヒーリング』 の方法と、改善する理由になります。

まとめると、『首こり』の原因はストレスによる頭(前頭葉)の緊張があるために首と頭のつけ根の筋肉が緊張してしまうことにあります。

なので、首や肩を揉むだけでは原因の脳の緊張が解消されませんよね。
だから、直接首の緊張を除去しながら一緒に脳の緊張も解いてあげると効果的になります。

よかったら、参考にしてみて下さい。