大阪府枚方市の自律神経・更年期専門のなぎら堂治療室院長の城地です。
いつもブログを読んで下さり本当にありがとうございます。

当院には、自律神経の症状以外にも
腰痛や挫骨神経痛で悩まれている方も多数来られています。

今日は、当院で行っている坐骨神経痛の症例を書いてみたいと思います。

歩けないほどの痛みで

先日、お尻から足首にかけて強烈な痛みと痺れで歩くことも出来ない30代女性の方が来院されました。

10年以上前に介護の仕事をはじめ、それ以来腰痛に悩まされていたそうです。

介護の現場では、利用者さんをベッドから車イスへの移乗や、トイレやお風呂介助など、

腰に負担のかかる動作が多くあり腰痛に悩む方はたくさんいます。

この方も長年の積み重ねにより腰の神経を痛め、同僚の方に抱えながら来院されました。

そもそも坐骨神経痛とは・・・

坐骨神経痛とは、腰から足にかけて伸びている  「坐骨神経」(右図赤←)が圧迫や刺激を受けることで生じる痛みや、しびれるような痛みなどの症状のことを指します。

多くの場合、腰痛に引き続いて発症し、次にお尻や太ももの後ろ、すね、足先などに痛みやしびれるような痛みがあらわれます。

また、腰椎椎間板ヘルニア、脊椎狭窄症、梨状筋症候群なども坐骨神経への刺激が加わり発症する原因となります。

神経そのものは本来圧迫や牽引に強い性質があります。そんな性質の神経の中でも挫骨神経は最も強い神経なのですが、その強い神経が痛みや痺れを出すということは長い期間刺激を受け続けたということになります。

病院や整骨院での坐骨神経痛治療

医療機関で行われる挫骨神経痛の治療は保存療法が主になってきます。
膀胱直腸障害などがある場合は外科的に手術ということもあります。
内容的には

①薬物療法

痛みを止めるために、非ステロイド性鎮痛薬(NSAIDS)や神経障害性疼痛治療薬。筋緊張を和らげる筋緊張弛緩剤

血流改善の為に血管拡張薬などが使用されるようです。

②神経ブロック療法

局所麻酔薬により、痛みが神経を伝わるのをブロックする治療法です。主に整形外科、麻酔科やペインクリニックなどで実施されています。痛くて眠れない時や耐えられない時などは良さそうですね。

③理学療法(リハビリテーション)

整骨院でも行われていますが、電気治療やマッサージなどによって疼痛緩和や血流の改善を目指していきます。

なぎら堂で行っている坐骨神経痛の施術

今回のAさんの場合、当院で行っていたことは

①まずは、痛みの抑制と炎症を終わらすこと

来院当初は痛みが強く炎症もみられたので治癒過程に移行する為にもこの二つ、特に炎症は抑えていく必要がありました。

当院では、深部の炎症に効果が大きい光線療法を併用し、神経の疼痛抑制に効果が高い周波数での低周波鍼通電療法を行っています。

約3週間~1ヶ月ほどで、日常生活も普通にできるようになりました。

②痺れに対するアプローチ

痛みが治まり、後に残ったのがもともとあった腰痛と痺れです。

まずは、気になってどうしようもないという痺れに対するアプローチ

当院で行っている痺れに対する特殊鍼法を行い、3回目で痺れが消失したとのことです。

③腰痛に対するアプローチ

当院では慢性痛に対しては自律神経調整、内臓調整、骨格調整を用いて対処しています。痛みが出た場合、交感神経が亢進してしまいどうしても治りが遅くなってしまいます。

なので、最後はトータルで調整していくことで再発予防に努めています。

当院での坐骨神経痛に対しての取り組みは以上のように行っています。

もし、坐骨神経痛でお困りの方がいらしたらお気軽にご相談下さい。