30代 女性 「首こりから引き起こされる頭痛」症例

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患者さん

30代 女性 介護職員 枚方市上之町

来院日

平成31年 1月 9日

症状

午前中は特に問題ないが、午後になり少しずつ首が硬くなるのを感じ始める。しばらくするとズキズキと頭が痛くなってくる。

その後、吐き気や目の奥が痛くなり体を動かすだけで頭の拍動感が増し、痛みも増強する。

既往歴

特になし

治療内容と経過

【初診時の状態】
体力がなく、体を動かすのも億劫になっていた。
思考編重がみられ、頭蓋骨の動きが乏しい状態
頚部の板状筋の緊張が強く、頸椎そのものの動きも硬い

肝臓、小腸の疲労があり排泄の機能が低下
全身の筋肉の緊張もみられ、呼吸が極めて浅くなっていた。

初回は、頭蓋骨(特に後頭骨)の動きをつけ、肝臓と小腸の疲労除去を目的に施術を行う。後頭骨を緩めた時点で首のコリ感は軽減していたとのこと。
肝臓と小腸を緩めると全体的に循環が回復されたので様子を見てもらう。

2回目以降は、頭蓋骨の調整、内臓の疲労除去、呼吸の深さを改善することに集中。
初回終了後から2回目の治療まで、頭痛はあったがずいぶん軽くなっている。
4回目終了後から、首のこりや頭痛は感じなくなった。

最初の6回目までは週2回をめどに来院してもらっていた。
5回目と6回目の間は10日空いているが、症状が出てきても翌朝には残らないとのこと。

その後、疲れが溜まらないように2週間に1回のペースでメンテナンスに移行できた。

同時に治療した症状

頭蓋調整、内臓疲労除去、頸椎1番矯正、頭部内熱の除去、呼吸改善

考察

思考編重により、頭部のうつ熱状態が長く続いている状態でした。
その結果硬膜の緊張が強くなり、首から肩にかけての筋緊張強くなっている。

またお腹が常に張っている状態で、便秘もしているとのことで、
排泄機能が低下に伴い栄養の吸収が低下。
呼吸状態も浅く、慢性的にエネルギー不足が考えられます。

仕事は介護で力仕事も多く、気力で動いていた様子。
午後になり体力がなくなってくると歯をいつも以上に食いしばり、頚部の緊張にも拍車をかけ、血流不足から頭痛や吐き気などの症状を引き起こしていたと考察します。

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