枚方 眼精疲労でお悩みの方へ②。

こんにちは。自律神経専門鍼灸整体院 枚方なぎら堂院長の城地です。
いつも当院のブログにお越しくださりありがとうございます。

前回は、眼精疲労についての一般的に言われている原因についてお伝えしました。
今回からは、少し整体観を加えながらお伝えしてしたいと思っています。

本日は、ドライアイについて当院ではどのように考えているかをお伝えいたします。

そもそもドライアイってどういったものでしょうか?


ドライアイは「涙の量の低下」「涙の質の低下」が原因で、
涙が眼球に均等に行き渡らない病気のことです。

その結果、眼球が乾燥してしまい
「疲れ目」「目のゴロゴロ」「かすみ目」などの症状が出て来ます。

当院で対応していないドライアイ!


当院にはドライアイでお悩みの方ga
多数来院されています。

ただ、シェーグレン症候群やスティーブンスジョンソン症候群といった
自己免疫疾患や涙腺が破壊されるような重篤な病気によるドライアイは対応しておりません。
気になる方は医療機関での診断検査をお勧めいたします。



眼科を受診しても特に重篤な病気ではないと診断を受けた方。
上記以外の疾患でも緑内障や白内障などからくる『疲れ目』には対応しておりますので
お困りの方はご相談下さい。

整体観から診たドライアイ


さて、当院に来院される方で多い症状であるドライアイですが、
自覚がなく、「最近目が疲れるなぁ」とおっしゃる方も多いです。

当院で反応検査をしているとドライアイの反応が出ているのですが、
その原因のひとつに頭部に熱がこもっている場合が多々あります

これを当院では「頭部内熱」と言っています。
頭部内熱があると、熱を持った脳のすぐ下に目があるので、
知らず知らずのうちに目が熱にあてられ乾いてしまうということになります。


では、頭部内熱で目が乾燥した時にどうすればいいのでしょうか?

目が乾かされる対処法は!

最近になって、テレビや雑誌でも頭部内熱の話題がようやく出てきました。
この頭部内熱による目の乾きの対処法を2点お伝えすると、

①『おでこを冷やす』

おでこを冷やすことで、脳の熱を冷ますことができるのでおススメです。
目が疲れている時に目を温める場合がありますが、これはあまりおススメしません。

目を温めると循環が良くなるので、一時的にはスッキリします。
しかし、頭に熱がこもっていると、またすぐに乾かされてしまうからです。

なので、頭に熱がこもっている時はまずおでこを冷やしてみて下さい。

②『鼻呼吸をする』

最近では、口呼吸の方が多い印象を受けますが、あなたは如何でしょうか?
昔から鼻呼吸の良さが言われていますが、実際に鼻呼吸をすると
風邪をひきにくかったり、勉強や仕事の効率が上がったりします。

また、空気の通り道として脳に一番近いのが鼻ということもあり、
鼻で息を吸って、鼻で吐くを繰り返すことで脳の熱を除去しやすくなります。

まとめ

今回の内容をまとめると、ドライアイは頭部内熱が原因になることがあるということです。
この頭部内熱が除去されない限り、目は常に乾くということになります。

ぜひ、参考にして頂ければと思います。

もし、ご自身がドライアイかな?
と思われた方は一度ご相談下さい。

次回は、なぜ頭部内熱が起きてしまうのかについてお伝えしたいと思います。




2021/10/21症状コラム

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